2014年ランタンフェスティバルが終わり・・・

先週末、2週間にわたり催された
ランタンフェスティバルが幕を閉じました。

ランタンフェスティバル最終日は元宵節といい、
旧暦では新年はじめての満月が顔を出す夜です
(今年の満月は正確には翌日の15日でした)。

この日は長崎の華僑の方達は崇福寺さんに集まり、
汁ビーフンや元宵団子と呼ばれる黒ゴマの団子を食べます。

集まると言ってもランタンフェスティバルの営業が終わって
向かう方が多いので夜遅くなる事も。。。

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崇福寺さんの門からこぼれるランタンの赤い灯りと
その向こうの青白く輝くお月様。

この門が現世とあの世の境目のようで、
陽が落ちた頃の光景を目にするたびに
何か胸にこみ上げてくるものがあります。

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メイン会場とは違った、静かだけど強い、厳かな雰囲気です。

久しぶりに顔を合わせる親戚や華僑の方と
汁ビーフンを食べながら語らい、
空気は凛と冷たいのに、
毎年この満月の夜はあたたかな気持ちになります。

「また、元宵の夜に逢いましょう 。」

 

 

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今年は私も我が家で元宵団子(湯圓)にトライしました。
この満月のお月様のような白くてつるんとした団子、
元宵の「元」と「円」が同じ発音であることから、
一家団欒、家族円満の意味が込められているそうです。

4歳の娘が喜んでたくさん食べてくれました。

 

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ランタンフェスティバル明けの店休日、久しぶりの、
そして家族四人になってからは初めての釣りに出かけました。

長崎という土地は山にも海にもすぐ行けるので
子を持つ立場として、気軽に自然に触れさせてあげれる機会が作れて
本当にありがたい事だなぁと思います。

この日、娘が釣ったのはメバル。またの名は「春告魚」。
春が近づいて来てますね。

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