紅灯記店内に飾ってある書
「寒くて苦しい時期を耐えてこそ、梅花は自ら香る」
という意味が書かれています。
毎日目にするものなので、つい見過ごしがちになりますが、
気持ちが落ち着かない時こそ、ふと立ち止まって、
この梅の書の意味をしっかり心に刻みたいものです。。
ワタクシ事ではございますが、
先日の大安に厄晴れと安産祈願のお祓いにいつも御世話になっている
このブログではお馴染みの八坂神社に行きました。
その日はあいにくの雨模様でしたが、
本殿横、左手に植えられている梅の花が湿り気を帯びて、
梅独特の香りをいつもより強く楽しむ事ができました。
本殿左奥側の木は「夫婦梅(めおとうめ)」と言って、
時季になりますと対になった見事な梅の実がなります。
この梅のように、寒い日も辛い時も雨の日も、
家族支えあって花を咲かせ、
ゆくゆくは人生が大きな実のりあるものになるといいですね・・・。